risuのメモ

ミニ四駆やらDIYやら雑多な趣味のブログ

2019年1月5日土曜日

【DIY】作業台の作製6:窓パネルの作製

今回は室外排気用の窓パネルの作製です.

シロッコファンで吸われたガスはアルミダクトを通って窓から室外に排気します.このダクトを窓に設置するためのパネルをプラダンで制作しました.

窓パネルの要件として,
・アルミダクトをしっかり固定できること
・虫入ってくるような隙間ができないこと
・窓の開閉,施錠を防がないこと
・取り外しの必要がないこと
・室外に落下しないこと
・ある程度の耐久性,耐水性があること
を決めました.

とにかく使いやすいことが絶対条件です.作業効率化のために作り出した作業台なので,作業台を使うための準備という段階が増えることは論外です.

材料はこちら
・ポリカプラダン
・隙間テープ
・ステンレス 丸形ガラリ
・両面テープ(強いやつ)

ファンとの接続に
・アルミダクト
・アルミテープ

全てホームセンターでそろいます.パネルの片側は屋外なので,ある程度の耐久性と耐水性がほしいなということで素材にはポリカーボネート製のプラダンを使用しました.1枚では不安だったので2枚重ねで使用します.パネルを設置した状態でも窓の開閉を妨げないようにとガラリはフードの無いものを使用します.排気効率的にはフード付きがいいので,窓開けっぱなしでもいいわーという場合にはこちらをお勧めします.

窓への設置のイメージです.
 

制作に入ります.まず設置場所のサッシの形状に合わせてポリカプラダンを切断して張り合わせます.次にガラリの取付穴を作ります.取付穴の高さはファンと接続するダクトの勾配で決めます.詳細はファンの取説を確認してください.ポリカーボネートは強度のある素材なので切断作業はなかなか大変です.切断面も鋭利で危険です.必ず軍手をつけて,無駄な力が入らないようによく切れる刃物で作業しましょう.趣味を安全に長く楽しむためにも,道具はしっかりしたものを使いたいです.パネルの形状が完成したら,周囲に隙間テープを張ります.貼ったら窓に仮設置して,ガタや隙間の確認をします.確認したら一旦パネルを取り外し,隙間テープを追加してガタや隙間がないように調整します.調整したらガラリをパネルにはめ込み固定します.窓パネルはこれで完成です.

完成したものがこちら

次回は遂に作業台の完成です.窓パネルとファンの接続,小物の追加です.

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