使っているのがこちら(画像上).ミニ四駆ドライバーセットPRO(タミヤ)のグリップにゴウサイビット(VESSEL)をさしたもの.こだわりポイントは,短くて太くて硬いこと.ネジを締めるときに大事なのは回す力より押す力です.ネジとドライバーを密着させて確実に力を伝えることが重要です.長いものは回転軸のブレにより,細いものはしなりにより力が逃げてしまいます.ネジに負けるほど軟らかい素材でもビット自体が消耗することで力が逃げます.またグリップの太さや素材も重要です.もう少し太くて滑りにくい素材の方が力は入ります.しかし,ミニ四駆用としてはこの組み合わせで十分です.これで回らない場合は構造を見直すか筋トレが必要です.通常使用の範囲なら力の弱いジュニアレーサーでも楽に扱えるかと思います.
一体型でなくビット型を使う理由は先端の交換ができるからです.ドライバーも消耗品です.正しく使っていても定期的に更新する必要があります.両頭ビットなら単純に交換回数が半分です.2本セットなのでさらに半分.捨てるときも資源ゴミに出せるので楽です.以前紹介した電動ドライバーと共有出来るのもいいです.
プラスドライバー買うときの参考になればうれしいです.しばらくはこんな感じの小ネタ消化が続きます.次回はシャーシネジ穴用のタップの話.
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